上司との関係。「母親」が違う兄弟の相容れない悲運

2017.04.26 (水)

頭で分かっていてもどうしてもこだわってしまう「立場」「身分」と言う壁

 

このあたりほんとに合わない上司と部下の頼朝・義経2人の複雑な心境を伺い知ることができますね。頼朝社長は「上司の役割」もありますしねえ・・・(^_^;) 義経さん、「上司とのコミュニケーション」できていませんねえ・・・(^_^;)

 

頼朝社長にしてみれば「自分の指示にしたがわなかった」と言う思いはもちろん、その前に人間ですから「こっちは本社で関東武士(社員)をまとめるのに苦労しているのに、少し戦で活躍したからってチヤホヤされやがって」と言う嫉妬もあったと思われます。

 

言うこと聞かないわ、チヤホヤされているわで感情的にも義経さんにたいして悪い印象が増えていったとしても不思議ではないですね、繰りかえしますが感情のある「人間」ですから・・・(T_T)

 

そして最後に前回上げた3つめの原因が大きくのしかかってきちゃいます・・・。

3、兄弟と非常に近い関係(更に母親がちがう)ゆえの嫉妬・感情

これですね・・・(^_^;)

 

トドメでしょうね・・・。

 

特に昔の「母親がちがう」と言うのは今とは全然「重要性」がちがいます。昔は「嫡流(ちゃくりゅう)」と言うことがひじょ~に重要だったんです。頼朝社長は父である義朝前社長の正室(由良御前=ゆらごぜん)の子どもであり、弟の義経さんは側室(常盤御前=ときわごぜん)の子どもになります。この時点で頼朝社長からすれば「自分は嫡流の源氏である」と言うプライドはもちろんあったでしょう。

 

特に由良御前は頼朝社長がわずか12歳の時に亡くなってしまうのですが、一説によると生前頼朝社長に「源氏の嫡流であることを絶対に忘れるな。誇りをもて」とずっと言い聞かせていたと言われていますので、その思いは頼朝社長の中でかなりの部分を占めていたことは想像できます。

 

頼朝社長の中に義経さんにたいして「お前は側室の子どもなんだよ!」と言う思いは少なからずあったでしょう。このあたりは繰りかえしになりますが理性でおさえることはできても・・・、本質は変えられない部分ですね。頼朝社長も「社長としての冷静さ」を持とうしてもどうしても本質の部分が上回ってしまっただと思いますね・・・。

 

これは現代の「上司」と「部下」の関係と同じでしょう。頭では分かっていても「俺は上司でお前よりはえらいんだ」と思ってしまうのはこれ仕方がないことだと思います・・・(^_^;)

 

ここが今までに書いた「指示違反」に重なって頼朝社長がどうしても・・・、こえられない壁だったのだと思われます。それほど今も昔も「血のつながり」と言うものは大きいと同時に逆に言えば「やっかい」なものなのでしょうね・・・。

 

このあたりの「心のすれ違い」が解消されないままこの兄弟の結末は・・・、頼朝社長によって義経さんがほろぼされると言う最悪な結末となってしまいました・・・(T_T)

 

ほんとうに双方の気持ちが分かるものの「組織」の点から考えれば・・・、頼朝社長にやや分があると思われる今回のお話し。

 

次回でまとめます。

 

明日も1日歴史でたのしくいきいきと!

 

 

部下マネジメント術をまとめた「無料レポート」はこちらから

 

無料レポート虎の巻(無料)はこちら≫

 

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 上司との関係。「母親」が違う兄弟の相容れない悲運

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

090-5781-9597

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

⇑ PAGE TOP