中間管理職の役割。それぞれの思い

2016.11.24 (木)

「後醍醐天皇では国(武士)がまとまらない」ことを思い知らされる正成は・・・

 

後醍醐天皇が行った政治(建武の新政=けんむのしんせい)は公家(朝廷)中心でやっぱりそれまでと同じで武家を都合の良い使い方をするだけの存在になってしまっていました。

 

そして再び不満がたまりまくりの武家のみなさん・・・。この点冷静に考えると「都合がいいなあ」と思ってしまいますが、まあしょうがないですかね・・・(^_^;) 鎌倉幕府がダメだから「じゃあ後醍醐天皇につきます!」と言ってくら替えしたのに「後醍醐天皇もダメじゃん!」となったら再び不満言って「次に誰かいないか?」と思い始めると言うね・・・。

 

ほんとに今の時代(会社)と全く同じ構図ですね・・・。とは言えトップ(社長)である後醍醐天皇の力は強大だからどうしてもしかたがない。そんな中、武家の皆さんから白羽の矢が立ったのが「源氏の棟梁(とうりょう)」である足利尊氏さんです!

 

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ちなみに余談ですが、みなさん学校の教科書では尊氏さんはこの人だと習いませんでしたか???

 

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実は近年の研究でこの人は「尊氏じゃねえ!」と言うことになっていて、「じゃあこいつは誰なんだい?」と言うと尊氏さんの部下だった「高師直(こうのもろなお)」だと言うのが有力だそうです。歴史は動いているのですね!!! やっぱりおもしろいっすねえ。

 

さきほど出てきた尊氏さん・・・、後醍醐天皇の経営に不満を持つ武家のみなさんのシンボルとしてまつりあげられてしまいます。まあ尊氏さんも東国の関東下野国(しもつけ=栃木県)に土着した武士で、更に言うと「源氏」ですから(当時鎌倉幕府を我が物にしていたのが北条氏=平氏)、やりたい放題やられるわ、北条は平氏だわで尊氏さんのご先祖代々で「必ず北条をたおせ!」との遺言があったと言われていますので、尊氏さんももちろん後醍醐天皇の「倒幕」に参加したわけです。

 

そして「これで又国は必ず良くなる!」と正成さん同様に後醍醐天皇に期待するわけですが、先程話したようにそうはならないわけで・・・。尊氏さん・・・、後醍醐天皇に反旗をひるがえしちゃいます! 後醍醐天皇ではダメだ!俺(武士)たちの手で理想の国を作るんだ!」と立ち上がるわけです。

 

この尊氏さんの決断、色々と考え方はあるかも知れませんが・・・、しょうがないのかも知れない・・・。だって彼は・・・、源氏の棟梁(とうりょう)ですから・・・。武家の中でもやっぱり「源氏」は別格なんですよね。初めての武家政権をつくった「源頼朝」も源氏ですからね。どうしても武士に不満があると「武士のための会社を作ってくれよ!」とみんな集まってくるんですよね。この後、結果的に尊氏さんは武士中心の会社「足利株式会社」を作るわけですが、これも「武士の中心」としての使命だったのでしょう。

 

そんな中、では今回の主人公である正成さんはどちらにつくのでしょう・・・? それは・・・、後醍醐天皇につくのです! その理由としては「自分のようなやつをお上(おかみ=後醍醐天皇)は政治の要職に引き上げていただいた恩」を重んじたと言われています。まさに「忠義」ですね!

 

こうして世の中の構図は後醍醐天皇(正成さん)VS尊氏さん(武家のみなさん)となり、再びの戦いに入っていきます。

 

次回に続きます。

 

明日も1日歴史でたのしくいきいきと!

 

 

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